陽の中の陰と陰の中の陽
- 弘陽 松下

- 2023年1月17日
- 読了時間: 2分
「陽の中の陰」と「陰の中の陽」
皆様、こんにちは。
或いは、こんばんは。
今回は、
陽の中の陰と陰の中の陽、
というお話です。
天空において、
光る星とその間に広がる空間があるように、
地上では
昼間でも暗いところがあり、
夜間でも明るいところがあります。
地上において観察を続けていると、
「太陽が出ている間は基本的に明るい」こと、
「基本的に明るい中で暗いところがある」こと、
太陽が現れて消えていく間に、
その「明るさ」と「明るい中にある暗い所」が
段々と変化していくこと、
がわかってきました。
同時に、
「太陽が出ていない間は
月や星が見え、基本的に暗い」こと、
「基本的に暗い中で明るいところがある」こと、
太陽が消え、月や星が現れて消え、
太陽が再び現れる間に
「暗さ」と「暗い中にある明るい所」
が段々と変化していく、
ということもわかるようになりました。
このことから
「陽の中にも陰があり陰の中にも陽がある」
ということを人々は理解し
「陽と陰はそれぞれ独立して
存在することが出来ない」
ということを理解するようになりました。
更に
「陰と陽の勢力関係は
半々なときもあれば
どちらかが旺盛なときもある」
ということも理解するようになりました。
今回はここまでです。
次回は、
一日の誕生と陰陽の循環、
というお話をいたします。
皆様の健康のために
精一杯施術させていただきます。
弘陽はり灸院を、
どうぞよろしくお願いいたします。
1月17日
二十四節気:小寒(1月6日~1月20日)
七十二候:雉始雊(1月15日~19日)
(きじはじめてなく)
雑節:冬の土用
弘陽はり灸院 院長 松下 弘陽

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