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二十四節氣と四季の区切り方

  • 執筆者の写真: 弘陽 松下
    弘陽 松下
  • 2023年6月22日
  • 読了時間: 2分

「二十四節氣と四季の区切り方」6月22日

皆様、こんにちは。或いは、こんばんは。


今回は改めて、

二十四節氣と四季の区切り方、

を見ていきます。


二十四節氣は

太陽の動きを観測して定めた

季節と陰陽の推移を表す暦です。


「春分、夏至、秋分、冬至」は

昼夜の長さ、つまり、

陰陽の割合の推移を見るときに、

最もわかりやすい四つの起点

として表したもので

「二至二分」と言います。


また、

太陽の動きによる陰陽の推移から

地球上には暖暑涼寒の変化が起こりますが

「立春、立夏、立秋、立冬」は

寒から暖、

暖から暑、

暑から涼、

涼から寒、

の変化が現れるところ、

つまり四季の起こる基準

として表したもので、

「四立」と言います。


四季の区切り方には、

二至二分に寄る区切り方と、

四立に寄る区切り方

の二通りがありますが、


今回は、

四立に寄る四季の区切り方、

を見ていきます。


四立による四季の区切り方と、

それに伴う節氣の配置は以下の通りです。


春:立春から立夏の前日までの約九十日間

立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨


夏:立夏から立秋の前日までの約九十日間

立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑


秋:立秋から立冬の前日までの約九十日間

立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降


冬:立冬から立春の前日までの約九十日間

立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒



今回はここまでです。


次回は、

二十四節氣と四季の区切り方、

の二回目です。


皆様の健康のために


精一杯施術させていただきます。

弘陽はり灸院を、

どうぞよろしくお願いいたします。


6月22日

二十四節気:夏至

(6月21日~7月6日)

七十二候: 乃東枯

(6月21日~26日)

(なつかれくさかるる)


弘陽はり灸院 院長 松下 弘陽

 
 
 

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