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月の暦と二十四節氣の関係4「暦のズレ」

  • 執筆者の写真: 弘陽 松下
    弘陽 松下
  • 2023年6月17日
  • 読了時間: 2分

月の暦と二十四節氣の関係4「暦のズレ」6月17日


皆様、こんにちは。或いは、こんばんは。


今回は、

月の暦と二十四節氣の関係の四回目として、

暦のズレ、

についてお話しいたします。


二十四節氣は

太陽の運行によって生じる陰陽の推移と

季節の変化を表したもので


節氣と中氣を組み合わせておよそ一ヶ月とした暦

として使用されるようになり、


それまで使用していた

新月から次の新月の前日までを一ヶ月とする、

月の満ち欠けを基にした暦

と併用するようになります。


月の動きと太陽の動き、

つまり、

月の自転周期と公転周期、

地球の自転と公転周期

に違いがあるので、


太陽の動きをもとに

季節の移り変わりを表した二十四節氣

月の動きをもとに一ヶ月を定めた暦

の間で日数のズレが生じていきますが、

数年に一度

「月の動きを基にした暦」の方に

「閏月」と呼ばれる月を設け、

一年を十三ヶ月にして調整していたようです。


しかし、

閏月を設けてもズレが生じてしまうのですが、

二つの暦をうまく併用して活用していたようです。


今回はここまでです。

次回は、

暦のズレの二回目、です。

もう少し詳しくお話をします。


皆様の健康のために

精一杯施術させていただきます。


弘陽はり灸院を、

どうぞよろしくお願いいたします。


6月17日

二十四節気:芒種

(6月6日~6月20日)

七十二候:梅小黄

(6月16日~20日)

(うめのみきばむ)


弘陽はり灸院 院長 松下 弘陽

 
 
 

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