陰陽の変化がもたらす地上への影響 2
- 弘陽 松下
- 2023年1月24日
- 読了時間: 2分
「陰陽の変化がもたらす地上への影響」2
皆様、こんにちは。
或いは、こんばんは。
今回は、前回のお話の続きです。
言葉が長くなるので、以後、
太陽が出ている時間を「昼」
太陽が消えて月や星が出ている時間を「夜」
と表記します。
この昼と夜の長さの変化でわかったことは
「昼が長く、夜が短い期間」
は基本的に暖かくなり、
「昼が短く夜が長い期間」
は基本的に寒くなる、
ということです。
陽と陰の関係に置き換えると、
陽が陰よりも盛んな時には明るく暖かくなり、
陰が陽よりも盛んな時は暗く寒くなる
ということがわかり、
それはある一定の期間で移り変わっている、
ということが明らかになっていったのです。
また、
陰陽の変化によって、
地上では
様々な動植物が芽吹いたり、
繁茂したり、
様々な植物が花開き、
実を結び、
やがて枯れ、
雪や氷に覆われるようになり、
再び芽吹く季節が来る、
という現象がもたらされる
ことがわかるようになりました。
この自然現象の変化は
一定の期間で移り変わっている、
ということを人々は理解し、
これらの発見は
「四季」の概念を確立することになっていきます。
今回はここまでです。
次回は、陰陽とは、ということで、
今までのまとめ的なお話をいたします。
皆様の健康のために
精一杯施術させていただきます。
弘陽はり灸院を、
どうぞよろしくお願いいたします。
1月24日
二十四節気:大寒(1月20日~2月3日)
七十二候:款冬華(1月20日~24日)
(ふきのはなさく)
雑節:冬の土用
弘陽はり灸院 院長 松下 弘陽
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