治療の実際 2
- 弘陽 松下
- 2020年11月3日
- 読了時間: 1分
経絡の概要をお話してきました。
まとめると
経脈は臓腑と連絡し、体の内外を主に縦方向に巡る脈
絡脈は経脈と経脈を繋ぐ脈
体表を巡る経絡には「経穴」が存在し「気血」が出入りするところである
経穴を使用することで経絡を流れる気血の調整を行うことができる
経絡は臓腑と繋がっているので、臓腑の調整も同時に行える
ということです。
実際の治療では、気血の流れを調整するのが目的なので、それほど強い刺激を必要としません。
鍼は触れる程度、お灸は煙が出る程度でも充分効果があります。
症状によっては鍼を深く入れたり、強めにお灸をしたりします。
大体は触れる程度ですので、施術中は寝ていらっしゃる方が多いです。
また、乳幼児からご高齢の方まで、どなたでも安心して受けていただけます。
Comments