東洋医学の治療と西洋医学の治療
- 弘陽 松下
- 2020年12月4日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年12月9日
東洋医学と西洋医学、それぞれの治療の特徴はなんでしょうか。
東洋医学
・内的
→体の中のバランスを良くする
・原因追求型
→どうしてそうなったのか、を調べて対策を取る
・再発防止
→治癒力を高めて再発を防ぐ
西洋医学
・外的
→投薬や外科的・内科的処置を行って原因を取り除く
・症状対応型
→症状を診て直接対応する
・即効性
→痛みを感じなくしたりするなどして、早期に苦痛を和らげる
といったところでしょうか。
例えば「腰が痛くなった」とします。
東洋医学
身体の中の弱っている部分は元気にし、昂っている部分は鎮めます。
全体の流れを良くして、腰痛が起きにくくなるようにします。
西洋医学
痛みの出ている箇所を限定し、どのような痛みか、を診ます。
しびれるような痛みなら神経性、
ズキズキと熱いような痛みなら筋肉や腱の損傷、と診て
それに合う消炎鎮痛剤を処方したり、必要ならば外科的な処置を行い痛みを取り除きます。
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