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季節の始を基準とした四季の区切り

  • 執筆者の写真: 弘陽 松下
    弘陽 松下
  • 2023年6月6日
  • 読了時間: 1分

「季節の始を基準とした四季の区切り」6月6日


皆様、こんにちは。或いは、こんばんは。


今回は、

二つの四季の区切り方、のうちの二つ目として、

季節の始めを基準とした四季の区切り方、

についてお話しいたします。


季節の始めを基準とした四季の区切り方、

とは「四立(しりゅう、しりつ)」

による区切り方です。


四立とは

「立春、立夏、立秋、立冬」のことで、

古来より各季節の始めとして用いられています。


簡単に説明します。


立春

冬が極まり春の気配が立ち始める日。

冬至と春分の中間に当たります。


立夏

春が極まり夏の気配が立ち始める日。

春分と夏至の中間にあたります。


立秋

夏が極まり秋の気配が立ち始める日。

夏至と秋分の中間にあたります。


立冬

秋が極まり冬の気配が立ち始める日。

秋分と冬至の中間にあたります。


四立による四季の区切り方は以下の通りです。

春:立春から立夏の前日まで

夏:立夏から立秋の前日まで

秋:立秋から立冬の前日まで

冬:立冬から立春の前日まで


今回はここまでです。

次回は、八節と二十四節氣、

についてお話をいたします。


皆様の健康のために

精一杯施術させていただきます。


弘陽はり灸院を、

どうぞよろしくお願いいたします。



6月6日

二十四節気:芒種

(6月6日~6月20日)

七十二候:螳螂生

(6月6日~10日)

(かまきりしょうず)


弘陽はり灸院 院長 松下 弘陽


 
 
 

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