八節と二十四節氣

皆様、こんにちは。或いは、こんばんは。

今回は、

八節と二十四節氣、

についてお話しいたします。

八節とは？

二至二分と云われる

「夏至、冬至、春分、秋分」と

四立と云われる

「立春、立夏、立秋、立冬」

を合わせたものを言います。

「二至二分」も「四立」も、

太陽と地球の動きによって起こる

陰陽の推移を基準として表したものですが、

「二至二分」は昼と夜の長さを基準としたもの、

「四立」は季節が始まる予兆を表したもの、

と言えます。

二十四節氣とは？

季節の変化を

二十四に分割して表したものです。

上記の「八節」の間、

つまり

「立春から春分」「春分から立夏」

「立夏から夏至」「夏至から立秋」

「立秋から秋分」「秋分から立冬」

「立冬から冬至」「冬至から立春」

の八つの期間それぞれの間に更に季節を二つずつ入れ、

季節の変化をより細かく表しました。

合計で「二十四の節氣」が出来上がり、

季節を細分化した暦として使用していたようです。

今回はここまでです。

次回は、

月の暦と二十四節氣の関係、

についてお話をいたします。

皆様の健康のために

精一杯施術させていただきます。

弘陽はり灸院を、

どうぞよろしくお願いいたします。

６月８日

二十四節気：芒種

（６月６日～６月２０日）

七十二候：螳螂生

（６月６日～１０日）

（かまきりしょうず）

弘陽はり灸院 院長　松下 弘陽