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五つの範疇

  • 執筆者の写真: 弘陽 松下
    弘陽 松下
  • 2023年2月14日
  • 読了時間: 1分

「五つの範疇」


皆様、こんにちは。

或いは、こんばんは。


今回は、

五つの範疇、

というお話をいたします。


「四方」の概念が誕生することによって、

天体の観測をより精密に行うことができ、



その結果、空間と時間、


空間は方角、


時間は一日と一年、


を大きく四つに区分

するようになったのですが、



観測を行う上で重要なことは、


正確な情報を得るため

毎回同じ位置から観測をする、


ということです。



この、観測者がいる位置を

「中央」

として考えるようになりました。



観測者がいる中央は

「暫定的な地の中央」

ですが、


天空における四方の真ん中はそのまま

「天の中央」

として捉えられるようになります。



「四方」に「中央」が加わることで、


大きく五つに区分して

天空と地上の世界を見るようになりました。



「東」「西」「南」「北」に

「中央」が加わり、


それぞれの方位を

更に精密に観察するようになったわけです。



その結果、


天空、地上、

共に、各方位にはそれぞれの特徴がある、


ということに気付きます。



今回はここまでです。


次回は、

天の五方位、

というお話をいたします。


皆様の健康のために

精一杯施術させていただきます。


弘陽はり灸院を、

どうぞよろしくお願いいたします。


2月11日

二十四節気:立春(2月4日~18日)

七十二候:黄鶯睍睆(2月9日~13日)

(うぐいすなく)


弘陽はり灸院 院長 松下 弘陽

 
 
 

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