「西の方位と金」
- 弘陽 松下
- 2023年4月18日
- 読了時間: 1分
皆様、こんにちは。
或いは、こんばんは。
今回は、西の方位と金、というお話をいたします。
四月と九月の夕暮れ時、
天空においては西の空に特定の星が現れ、
星が指し示す地における西の方位は
岩石が多く、乾燥しており、
万物を収斂させる土地です。
岩石や鉱物は
もともと土の上にあったものが
土の中に入り生まれたものです。
よって、西の方位は、
太陽と月と星の力により
「上から下に下る作用を持つ气」
「収斂させる作用を持つ气」
を特に強く持ち、
地においては「金」に代表され、
故に四月と九月の夕暮れ時に、
西の空に現れる星を金星と呼ぶようになりました。
今回はここまでです。
次回は、南の方位と火、というお話をいたします。
皆様の健康のために精一杯施術させていただきます。
弘陽はり灸院を、どうぞよろしくお願いいたします。
4月18日
二十四節気:清明
(4月5日~19日)
七十二候:虹始見
(4月15日~19日)
(にじはじめてあらわる)
雑節:土用の間日
弘陽はり灸院 院長 松下 弘陽
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