「南の方位と火」
- 弘陽 松下
- 2023年4月20日
- 読了時間: 1分
皆様、こんにちは。
或いは、こんばんは。
今回は、南の方位と火、というお話をいたします。
二月と七月の夕暮れ時、
天空においては南の空に特定の星が現れ、
星が指し示す地における南の方位は気温が高く、
熱気を生じ、様々のものを成長させ上昇させる土地です。
およそ総ての生き物が成長するときには、
地より天に向かい伸びゆき、熱気を生じるものです。
よって、南の方位は、太陽と月と星の力により
「下から上に昇る作用を持つ气」
「熱気を生じさせる作用を持つ气」
を特に強く持ち、
地においては「火」に代表され、
故に二月と七月の夕暮れ時に、
南の空に現れる星を火星と呼ぶようになりました。
今回はここまでです。
次回は、南の方位と火、というお話をいたします。
皆様の健康のために精一杯施術させていただきます。
弘陽はり灸院を、どうぞよろしくお願いいたします。
4月20日
二十四節気:穀雨
(4月20日~5月5日)
七十二候:葭始生
(4月20日~24日)
(あしはじめてしょうず)
雑節:春の土用
弘陽はり灸院 院長 松下 弘陽
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