十二正経
- 弘陽 松下
- 2020年11月1日
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更新日:2020年11月1日
十二正経のお話をしていきます。
体には様々な脈が巡っていますが、その中でもメインとなる十二の脈を「十二正経」と呼んでいます。
十二経脈、とも言います。
経脈は体の内外を、主に縦方向に巡っており、臓腑と連絡しています。
体外の主に巡るところを頭につけて
「手の○○△△経」
「足の○○△△経」
と言います。
○○には、太陰・少陰・厥陰、陽明・太陽・少陽、のいずれかが入ります。
これは三陰三陽と言います。
漢方医学では「病が体のどの辺りにあるか」を表しますが、鍼灸では「陰気と陽気の多い、少ない」を表しています。
△△には、肺・大腸・胃・脾・心・小腸・膀胱・腎・心包・三焦・胆・肝、のいずれかが入ります。
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